夏のわすれもの


ここでは、我が家の長男!犬のジョンを紹介します!

は、1984年の夏生まれ!2002年に、長寿犬で表彰!


名前はジョン
性別:男の子・独身
好みのタイプは、白い犬
好きな食べ物は、たこ焼き・サツマイモ・お肉・アイスなど
嫌いな食べ物は、ドライのドックフ〜ド
現在、食事は、1日1回ペティクリ〜チャムと、ご飯と、マグロフレ〜クをお湯でふやかしたもの(若いころはお肉も入れてた)
一番好きな人は、お母さん
一番のライバルは、かおり
犬は、主従関係を作るので、必ず一人は自分より、下にみるんです!それが末っ子の私らしい!
何度おやつを奪われたことか!(笑)

 ジョンとの出逢いは、私が小学生だったころ、市民プ〜ルのそばに、ユニ〜があって、姉と、親戚のお兄ちゃんと、母とプ〜ルの帰りに、ユニ〜のペットショップによりました。その時、ゲ〜ジのなかにいた、たぶん一般家庭で、生まれて持ち込まれたであろう、雑種が3匹!(後日、友達に聞いたところによると、元は五匹いたらしい!)誰でも触れれる状態だったので、かわいいねといつものように、触ってました!その日の夜、お父さんが帰ってから、ユニ〜に行くよと言われ、またあの犬達に触れると喜んでついていきました!ユニ〜につくと、子犬が1匹だけ残ってました、昼間同様に、寝てるおとなしい子犬でした!私は抱っこしたいな〜と思っていたら、オスなら飼うことに親はきめていたらしく、ペットショップの人に、性別を聞いてました!3匹の時点では、1匹はメスでした、しかし、寝てばかりで弱そうにみえたのか、残っていたのはオスでした!それがジョンです!5000円でした!後から、どうぶつ愛護センタ〜の存在を知ったときに、そこでもらえば良かったと思いましたが、当時、子犬にしては、だいぶ大きくなってきたジョンも、もしかしたら、同じ運命もしくは、安楽死させられていたかもしれません。もしあの時残っていたのが、メスだったら、もう少しうちが買うのが遅かったら・・・ありえないことではないんです。
 自分が小さかったこともあり、子犬のころのジョンのことはあまり覚えてなんですが、このころから、ドックフ〜ドが嫌いで、なかなか食事には苦労したようです。芸は、姉が教えたお座りしかできません!(芸を教えるには、大きくなりすぎててまにあわなかたっんです)名前の由来ですが、ジョンという名前は、名犬が多いですが、はじめ、姉と考えてて、「キャンキャン」と姉がつけたんですが、私はなかなか覚えれなくて、当時持っていた、ドクタ〜スランプアラレちゃんの漫画に、犬が出てきて、アラレちゃんが、せんべいさんに、犬のの名前を聞いたところ、「ジョンとかポ〜ルとか?」と書いてあったのが由来です。ちなみに、漫画の犬は、実は宇宙人で、つけられた名前は、アラレちゃんがいつもつっつくものでした(笑)うちのジョンは名犬ではないけれど、バカな子ほどかわいいっていうでしょ!(笑)たぶん自分でも、犬ではなく、人間と思ってるでしょうね!我が家の、末っ子であり、かわいい長男ですから!

老犬と暮らすということ

犬は、人間の五倍の早さで歳をとるといいます、以前は平均寿命が13歳といわれていましたが、現在は、平均16歳くらいは生きます。小型犬や、雑種は特に長生きするようです。うれしいことですが、その分犬の老後の世話をすることを考えなくてはいけません、犬だって痴呆症もあるし、寝たきりになれば、家に必ず一人は、世話する人が必要です。大変な場合は、24時間はなれれない人もいるそうです。犬の老いは、人間が気づかないことが多いので、突然きます。ジョンも、表彰されたころは、歩いてました。ジョンのケ〜スですが、歳のせいか、耳も遠くなり、雷も怖がらなくなりました、歳だし自然なことと思っていたんですが、だんだん徘徊癖が出てきて、目もみにくくなってきたようで、まっすぐ歩けなかったり、目を離したすきに、予想もつかない行動をとるので、階段から落ちたり、バランスをくずしてベランダの隙間から、落ちたこともありました、さすがに、2階から落ちてきたときは、死んだと思いましたが、幸いけがもなく、ちょっとびっくりした程度でした。こちら側にも、対応ができてなかたんです、小さいころから、ベランダや室内で飼ってっていたので、この2つの事件依頼、今までの成犬という固定観念を捨て、ベランダには、バリケ〜ドを作ったり、気をつけるようになりました、目が見えないので、くるくる回ってしまったり、壁にぶつかったりする事が多くなり、お漏らしもするようになりました。最初はこちらもわからず怒ってしまったんですが、歳をとればゆるくなるものなので、犬にも止められないんです。以前は、ベランダに近い子供部屋には、つながれると思ってあまり寄りつかなかたんですが、だんだん、放し飼いだったこともあり、寝るときに、子供部屋もくるようになりました。朝起きて、手を伸ばしたら、なにか暖かいものがあたったとびっくりしてみてみると、ジョンが寝ていたり、添い寝するようになったりと、びっくりするけど、うれしかったりもしてました、でも、これは歳をとって、感覚がなくなってきていただけだったんです。まだ寒かった2003年のある日歩き方もおかしくなり、散歩にいってもあまりちゃんたたなくなりました、ちゃんとたっててくれないと、ジョンが自分の足におしっこをかけてしまうので、ちゃんと立ちなさいと、怒ってこってしまうことが続いていていたとき、母からのメ〜ル、「ジョンの病院まで迎えに来て」私は、ぞっとしました、暑かったせいか、2002年の夏に、寝たきりだった、親戚のおばあちゃんがなくなり、母方の祖父も、、ガンになりなくなったという知らせを、みんなメ〜ルで知らされていたんです。仕事が忙しい時期で、帰り運転しながら、いろんなことが頭を巡りました。もしジョンまでいってしまったら・・・ちゃんと、埋葬そうしてあげたいから、会社は休ませてくれるだろうかとまで考えてました。家に帰ると、もう母とジョンは帰ってきてました、診療が早く終わっていたんです。診断は、ヘルニアでした、腰を痛めてるので歩かせないようにとのこと、心臓が丈夫だし、大丈夫といわれたよ聞いて安心しました。しかし2回目の検診のときに、迎えにいくと、老衰もはじまってるし、そんなに長くないでしょうといわれました。前回に、様子をみましょうといわれ、母は、危ないことを知っていたんですが、わざと私には話さないでいてくれたんです。薬も体に負担がかかるだけなのでやめましょう、もうこなくていいですよといわれました。もう痛みも感じないし、朝起きたら眠るように死んだりすることもあるといわれ、泣きたいのを必死に親子で我慢しました。その日帰ってから、ぞっとそばにいました。毎日、朝起きたとき、ジョンが寝てるとき、死んでるんじゃないかという不安は今でも続いてます。それから、吠えなくなっていたのに、前足や後ろ足をばたつかせ、吠えるというより、遠吠えに近い感じで、鳴くようになりました、散歩にいきたい合図なので、抱っこして散歩するようになりました。暖かくなったこともあり、食欲もでて、だんだん重くなりました。病院いったころは、もうだめ僕病気です、って顔してたのに、その気になりやすい性格なので、病は気からの部分もあたったらしく、徐々に元気になりました!今ではすっかり元気です。←2003年6月某日

寝たきりの犬を飼う事

 ジョンの場合は、寝たきりといっても、自覚がないのか、足を動かす元気もあるし、外にいきたかったり、おしっこや糞が出るよと、鳴いて知らせてくれます。しかしほとんどの犬は、いわゆる垂れ流し状態になるので、臭いもするし、老犬は回数も増えるので、まめにきれいにしなくてはいけません。ジョンも例外ではなく、もらしてしまうこともあるし、外につれていっても、上手くできず、自分にかかったりするので、臭いが染みついています。体に負担がかかるので、まめにあらってやることができないんです。また寝る時間が、昼夜逆になったりと、時間の感覚がずれ、夜中でも、鳴いて飼い主を呼びます。その度起きて、あやしたり、外につれていったりします、そのためすぐに対応できるように、我が家では母が、布団にトイレシ〜トやタオルをひいて横で寝ています。寝返りがうてないため、たまに向きを変えてやらなくてはいけません。水やえさも口元までもっていって、人が手伝わなくてはいけません。老人介護や赤ちゃんの世話をしているのと変わらないくらい大変なんです。

大変だった時期

 目が白内障になり、なでようと思っても、危険なものと勘違いして噛もうとするようになりました。おやつをあげようとすると、臭いでわかるのか、必死で食べようとするので、手までかじられることも、しばしば(いまでも気を付けないとたまに噛まれるけど)ありました。ジョンも見えなくて不安だったんです、その経験からわかったこともありました、今までは噛んでも、きつくは噛まなかったのに、今はかなり痛いです。ちゃんと、加減していたんです。以前、こんな言葉をHPでみました「忘れないで私達は牙をもっていることを」ちゃんと飼い主とわかって、加減していてくれたんです。
 寝る時間が、ずれていき昼夜問わず鳴くようになりました。だいたい、抱っこするか、頭なでたり、外に行けば鳴きやんでたのに、外につれていっても、おしっこはしないし、鳴きやまないときもありました、赤ちゃんが泣き叫んで、何で鳴いているのかわからない状態でした。時間をとわず、外につれていかなくてはいけない、鳴いてる原因がわからない、中型犬なので、抱っこしてるとけっこう重いんです。だんだんいらいらや、疲労もたまっていきます。現に母は、腰を痛めました。夜中に外で鳴きやんでくれないと、近所迷惑にもなる、犬を飼ってる人が、多い地域なので誰も苦情をいわないが、心苦しいものはある。でも、ジョンを怒れないんです。だってわざとじゃないし、ジョンも必死に何か伝えようとしているんです、ジョンの気持ちをわかって上げられないのがもどかしい。しかし、老犬のHPをみていくうちに、ジョンが自分が老いていくことに不安だったこと、こわいから必死に訴えてたんじゃないかということがわかりました。
 ある日、顔から血が出ていることに気がつきました、前足をかくとき、必死になってかくので、爪が出て、顔をばりかいてしまうんです。寝ているのがいやなのか、立ちたいのか、くるくる半周しちゃうし、その為、父が、お古の靴下を改良し保護用に前足に、靴下をはかせました。くるくる回る対策に、まくらも用意しました。


最近の悩み

 最近ジョンを抱っこして散歩してると、いろんな人に声をかけられる、ジョンの友達だったり、近所の人、通りすがりの人、不思議そうな顔でみていく人もいる、確かに奇妙な姿なので、みられるのはいいんだけど、「かわいそうね〜」という人がいる、ここを読んでくれた方がいたら、絶対いわないでほしい!だって、お年寄りに向かって、「かわいそうね〜」って言うのは失礼でしょ、自分が歳をとってかわいそうなんていわれたくない、むしろ、がんばって生きたから、歳をとるし、確かに、ジョンも歩けないことは、かわいそうだし歩かせてあげたいと思う。でも、始まりがあれば終わりがある。歩けなかった赤ちゃんが、歩けるようになって歳をとり、筋肉が衰え歩けなくなるのは当たり前でしょ!「かわいそうね〜」といわれたり、「幸せね〜」・「がんばって」といわれたりする。近所でもうわさになるくらいジョンは有名らしい!この前、今うわさしていたのよと、ご飯はどうしてるのとか?寝たらこのままとか?色々聞かれた、ジョンのこと心配してるより、変わってるから興味津々って感じがした(違うかもしれないけど、寝たらこのままって聞かれたとき私はそう感じた)なんか、ジョンを連れて散歩してるとまたそういうこときかれるんじゃないかと思って、人に合うのがいやになった。

 がんばるんじゃなくて、自然に生きてくれればいい、老いを遅らすサプリメントとかあるらしいけど、無理せず、寿命をまっとうしてくれればいい、ジョンが幸せでありますように、私達は、お手伝いするだけ、だって私達は、ジョンがいるだけで、幸せだから

2003年春ジョンより年下の、享年16歳のゴン太が天に旅立ちました。早くに、病気で下半身付随の寝たきりになり、安楽死も告げられましたが、母の姉妹であるゴン太の飼い主一家は、面倒みることを選びました。ジョンよりすごいと私は思います。ジョンの老化がはじまるまで、寝たきりになること、老いというものに現実味がありませんでした、いつまでも元気な気がして、病気や、老化で、安楽死を提案された方、一度考えてください、命というものを、その先は厳しいかもしれない、でも元気に幸せに、余命を送る犬もいる事を忘れないで下さい。これから犬を飼う方、処分を考えてる方、犬を飼うんじゃなくて、一人の赤ちゃんを、老人になるまで一生をゆだねられていると思ってください。子供は、(犬は)、親を選べれないんです。あなたは子供を殺せますか?あなたは子供の一生をみとれますか?

この長い文章につきあってくれてありがとう<(_ _)>

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